神戸市東灘区/昭和62年築/マンション
間取り変更・玄関・廊下・リビング・キッチン・バスルーム・洗面室・トイレ・洋室・収納
昭和62年築、53m²の1LDKをフルリフォームした事例です。
玄関扉を開けると、やわらかな間接照明に照らされたゆとりあるホール。少しレトロな質感のガラスをはめ込んだ白いリビングドアで、カフェのような雰囲気に。
無垢材のフローリングに合わせて、キッチンも「ウッドワン」製のナチュラルな木目のものに変更。普通のメラミン素材の面材よりもあたたかみがあり、部屋の雰囲気にしっくりとなじみます。
また、リビングと洋室の間には、重みのある白いアンティーク調の三枚扉を。寝室ではゆっくりくつろいで頂きたいので、空間をしっかり分けられる建具を採用しました。
間取りは大きく変えていませんが、洗面室を通らなければトイレにいけない動線だったため、「バスルーム・洗面・トイレ」の配置を変更して居住性をアップしています。
施工のポイント
リフォームをする際にイメージしたのは、「働く女性がほっと一息つける場所」。
まずはヒールを脱いで素足になった時、心地良さを感じて頂けるように、さらりとした無垢材のフローリングを採用しました。
木目の扉がかわいらしいキッチンも戸棚のつまみをアイアンのお花にしてみたり、ペイント風の美しいクロスをちりばめてみたり。
毎日忙しくしている大人も、家に帰ればゆっくりとくつろいでほしい。そんな思いを込めて、ひとつひとつの素材にこだわりました。