神戸市東灘区/平成8年築/マンション
間取り変更・玄関・廊下・リビング・キッチン・バスルーム・洗面室・トイレ・洋室・和室・収納
和室と洋室がバルコニー側にあり、リビングや壁付けキッチンが暗い印象だった以前の間取り。
まずはリビングをバルコニー側に配置し、キッチンも明るいカウンタータイプにしました。洋室もそれぞれクロゼットを新設。
洗面台の位置も変え、バスルームはひとまわりサイズアップしています。
玄関ホールは、天井の間接照明と小物をディスプレイできる照明付きのニッチで、まるでお店のような空間に…。
さらに見た目の美しさだけではなく、こだわったのは「永く快適に住める家にすること」。
そのため、室内の段差を解消するため床を上げてフラットにするとともに、古い床下配管を全て一新しました。
目には見えない部分もメンテナンスできるのが、スケルトンリノベーションの安心感です。
施工のポイント
一部屋を和室にしてしまうのはもったいないけど、寝転んでくつろげる場所はほしい…という要望を叶える「畳コーナー」をつくりました。
紺のクロスと木のパネルで、リビング全体の印象を引き締める役割もあります。
また、新しくした床下配管は、錆びにくく耐久性の高いポリエチレン管を採用しました。
水まわりは動かせるのかどうか、配管はどの程度劣化しているのか…などは、きちんと調査をしなければ分からない部分なので、リフォームを機にご相談頂きたいと思います。