リフォームプランの特徴
もともと社員寮だった建物を、一棟まるごとシェアハウスとして再生したプロジェクトです。
1階エントランスから広がるロビーは、入居者が思い思いのスタイルでくつろげる場所。大きなテーブルで食事をシェアしたり、デスクカウンターでPC作業をしたり、ソファで一緒にスポーツ観戦したり…。また、2階・3階の個室スペースは、古い映画に出てくるアメリカンハイスクールを思わせるデザインにしています。ところどころクロスではなくあえてペイントの壁面にし、ブラケット照明でレトロな雰囲気に。
住んでいるけれど、定住ではない。でも来る人をあたたかく迎えてくれる…。アメリカのヴィンテージホテルに長期滞在しているような気分を味わえる、特別な建物です。
施工のポイント
プランニングや施工だけではなく、デザインに合うインテリアや照明のご提案をさせて頂いております。
今回は「ヴィンテージアメリカン」をデザインの軸とし、1階共用ロビーはアメリカのホテルのような雰囲気に。電球型のペンダントライトや革のソファ、皆で談笑できる大きなテーブルもオリジナルでペイントし、気取らない空間を演出しています。
また、女性用のパウダールームには、籐のミラーや小さなスツール、レトロな照明などやわらかい印象の家具を配置しました。
せっかくなら、リノベーションのテイストに合わせたインテリアで「世界観」を統一したいもの。今回は特殊な一棟リノベーションですが、個人のお客様も、「こういうテイストで家具や照明も一緒に提案してほしい」という方はぜひお気軽にご相談下さい。