リフォームプランの特徴
神戸市東灘区にて、中古マンションのご購入からリフォームまでお任せ頂いた事例です。
昭和の時代から、大切に住み継がれてきた山の手エリアのマンション。
2間続きの和室をつぶし、洋室+3.7帖のウォークインクローゼット+パントリーへと空間を一新しました。また、洋室の壁の位置をずらすことで、リビングも約3帖広くしています。キッチンも180度向きを変えて対面にし、カウンターを造作…など、間取変更だけでもたくさん手を加えていますが、大きなこだわりは統一された内装デザイン。
落ち着いたウォールナット色の床に合わせ、キッチンやサンルームの天井にも木目をあしらい温かみのある雰囲気に。ビビッドな黄色のクロスがかわいいパントリーはあえて扉を付けず、リビングからも見て楽しめるようにしています。
ヴィンテージテイストの家具や電球型のペンダントライト、趣味で集めたたくさんの器、すべてが生き生きと輝いて見えるのは、リノベーションできれいになっただけでなくお客様のDIYも一役買っているから。洗面やトイレに棚を造作したり、もともと和室の地窓があった箇所を端材で隠し、デザインの一部にするなど…。
「この家が好きだから、もっと良くしたい。」住む人のそんな愛着が伝わってくる、空間です。
施工のポイント
「もとはと言えば、この子のためにマンションを買ったようなものなので」と、愛犬をだっこしながら話して下さったお客様。
デッドスペースだった玄関ホールの一部をリビングに組み換え、上半分を可動棚と収納スペース、下半分を愛犬のゲージ置場にしています。
ペットも家族の一員なので、なるべく快適に過ごしてもらいたい。そんな想いを組み込んで、リノベーションプランを考えます。