実際に「中古リフォーム」やってみたシーズ不動産販売の社員が、
完成までの具体的な流れや感想を、ご紹介します。

Reform Data

所在:神戸市東灘区
家族構成:一人暮らし
物件概要:54㎡・築22年(購入時点)
間取り:3DK→2LDKに変更
当初のリフォーム予算:約600万
実際のリフォーム費用:約650万

05 部屋全体のトーン・
質感について

さて、リフォームで一番大変な作業が、大量の選択肢の中から「決める」「選ぶ」ということです(リフォームに限った話ではないですけど・・)。
以前小早川さんが記事に書いていたように、ショールームに何度も行ったり、大量のサンプル帳に埋もれたりして、皆さん悩まれます。
やっぱり一生に一度か二度のことなので、失敗したくない・・
でも永遠に悩んでたら、工事が遅れる・・そして自分も困る・・

というわけで、プランが決まった時点で「自分の好きなテイストや理想を具体的に描く」ことをおすすめします。クロスや建具の色で悩んだ時に、当初の自分の理想形を思い出すと、サンプル迷路にはまらずに正しい道に戻って来られます 笑

私が山村Lに「こんなふうにしたいです☆」と出した落書き↓↓↓



フローリングの色はリクシルの「ホワイトオーク」という彩度が低い色を選んでいたので、
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ⒸLIXIL

甘くて明るい色は使わずに「白・グレー・黒(アイアン素材)・水色」の中で色の配分を決めようと思いました。水色も透明感のある色にするとトーンが合わないので、なるべくくすんだ色を選んでいきました。

建具はウッドワンの無垢材をペイントしたシリーズで、2ヵ所だけ黒で引き締めようと思い「ディープグレー」を選びました。このドアに合わせて、室内窓枠や他の建具の取っ手、細かい部品はなるべく黒で硬質な素材を選んでいます。
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リクシルで「スモーキートーン」という陶器質のタイルを見つけ、この水色を気に入ったので洗面台に採用。エッジが波々で、かわいいです。
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ⒸLIXIL

なので、他のアクセントクロスもこの色に合わせて、水色もしくはグレーの中から選び・・・
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全体的な色の配分でいうと、こんな感じにまとまりました。



質感だのトーンだの色配分だの、興味ない方からすれば何のこっちゃ、という話を長々書いていますが、要は服のコーディネートと一緒です。いくら黒が好きでも頭から足先まで真っ黒のコーディネートをすると喪服みたい、とか、全部ぼやーっとしたベージュのアイテムばっかりだと締まりがないよね、とか・・あと、ナチュラルな麻素材のワンピースを着ているのにものすごいバブリーな宝石を着けてたら、「この人どうなってんだろう?」と思いますよね。家も同じで、

1. 色の温度(トーン)を統一する
2. アクセントカラーは1~2個に絞り、全体の10~15%くらいにする
3. 全体のテイストを統一する(クールorナチュラル/豪華orシンプル/自然素材or工業系・金属・・・などなど)

そうすると、部屋全体がまとまるよ、という話でした。

< 工事さらに進む >

そして7月の社員旅行からクタクタで帰ってきたら、工事がさらに進んでいました。



玄関も廊下も壁ができてて・・・



室内窓もできちゃって・・・



クロス職人さんが怒涛の勢いと素晴らしい精度でクロスを貼っており、「やばい、引っ越しの荷物を本気でまとめないと家ができてしまう」という非常に焦る状況となっておりました(次回、いよいよ完成です☆)

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戸建・マンション問わずご自宅リフォーム承ります。
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三宮本社・岡本営業所0120-347-606
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