売却の選択肢

不動産流通の仕組み

ご自宅の売却活動が始まると、売主様のご自宅の間取りや価格等が「レインズ」に登録され、
近畿圏の不動産会社へ物件情報が共有されます。
「レインズ」とは、宅地建物取引業法に基づき、国土交通大臣の指定を受けた指定流通機構が運営する
ネットワークシステムです。※平成２年5月より導入

平成2年5月「レインズ」の導入により、不動産流通業界においてオープンマーケットが実現。
公正、公平な取引が可能になりました。

「囲い込み」とは、売主様から売却依頼を受けた物件を自社のみで扱い、
他社には紹介しないという行為。売主様にとっては大きな機会損失になってしまうのですが、
残念ながら、今の時代でも「囲い込み」はなくなっていません。
だからこそ、信頼できる不動産会社に任せる必要があります。

媒介契約の種類

お住まいのご売却にあたっては、仲介する不動産会社と「媒介契約」を結ぶことになります。

専任媒介契約

【メリット】
依頼できるのは１社のみなので、「自分だけに任された！」と、
不動産会社の売却活動にも俄然力が入ります。
お金をかけて折込広告をしてくれることも。

【デメリット】
他の業者と掛け持ちで依頼ができないので、こまめな売却活動や進み具合の報告をしてくれる会社かどうか、しっかり見きわめる必要があります。
※依頼主が自分で購入希望者を見つけることはできない「専属専任媒介契約」もございます。

一般媒介契約

【メリット】
複数の業者に売却依頼ができるので、広範囲で買主様を探せます。
また、親族や知人など、自分で買主様を見つけてくることもできます。

【デメリット】
複数の業者が関わることになるので、「どこかの業者が売るだろう」と、
あまり力を入れてくれないことも・・・。
また、何社からも案内の依頼が入るので、スケジュール管理が大変です。