1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災が発生。
死者6,434名、25万棟近くの住宅が全半壊という、大きな被害でした。
あれから15年。各地で追悼行事が行われます。
とくに市役所のすぐ南の「東遊園地」という公園には、慰霊祭のために
毎年多くの方が集まります。
神戸に住んでまだ5年の私は、震災当時の様子を知りません。
ただ、お客様からはよく、被災体験の話をお聞きしました。
再開発できれいに整備された長田の街について、「昔はもっとごちゃごちゃ
してたけど、昔の方がよかったな。ほとんど焼けてしもたけど。」と教えて
くれたお客様。
大阪市内で物件を販売していたとき、「ホントは神戸に住みたいけど、
震災で家がつぶれて戻るところがない。もう戻るの無理やろうなあ…」と
ぽつりとおっしゃったお客様。
街がどんなに復興しても、やはり震災の爪跡はあちこちに残っている
んだと、思わされます。
縁あって神戸に住み、働いている一人として、1.17の出来事を
忘れてはいけないと感じます。
>大西
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